ADCP(Acoustic Doppler Current Profiler)

ADCP=超音波多層式流速計

当社が扱うのはSonTek社が開発した「M9」です。M9は水中に超音波を発信し、戻ってくる音の周波数変化(ドップラーシフト)を利用した高精度な三次元流向・流速・水深計測機です。

 


活動分野

・流量観測(低水・高水流量)

・深浅測量(河床・湖底・海底)

・河道調査(河床形態・局所洗掘)

・環境調査(流動・水温・塩分濃度)

・海岸調査(流向・流速)





本体軽量

小型で搬送性に優れ、あらゆる河川や水路、水域での計測に威力を発揮します。本体重量2.3kgと軽量のため、ゴムボートや小型三胴船に装着しての計測も可能です。

信頼性高いデータ

GPSが使用できない場所でも、ボトムトラックにより装置の移動状況と水深を正確に把握します。また、任意の時間設定による設置観測や移動観測が行えます。海洋、河川、ダム湖など様々な場所で使用することが可能です。

解析スピード

リアルタイムに船上でモニタリングしながら流向流速を計測できます。M9では独自のシステムにより解析が容易となり、その日のうちにデータを作成することができます。



三次元モデルを基に、任意の箇所で断面を作成できます。


断面の河床地形及び全水深における流速を表現できます。



*詳細*

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M9パンフレット.pdf
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